『JOKER ジョーカー』@池袋新文芸坐(19/02/27(wed)鑑賞)
本日の映画『JOKER ジョーカー』@池袋新文芸坐に劇場入りしました。1996年公開。きうちかずひろ監督のVシネ作品。チンピラ3人組がカップルに手を出したら反撃喰らって死人が出て、後へ引けなくなったチンピラとカップルが血みどろの殺し合いを始める……というお話だそうですが、さて。#fr19_n pic.twitter.com/TTYrhqtz7e
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月27日
『JOKER ジョーカー』観終わりました。不倫の別れ話がこじれにこじれ倒して、凄惨な殺し合いに発展してしまうお話。だいたい斉木しげるが悪い(爆 と言うか、斉木しげるのやる事なすこと、すべて話をこじらせる方向にだけ効率よく機能しているのが凄い。<褒めてる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月27日
『JOKER ジョーカー』:まあ監督の銃器愛だとか、不良描写の妙だとかで評価される作品ではあろうけど、話の転がし方の上手さの光る映画でもあって、あれよあれよという間に人死にが出て暴力がエスカレートしてゆく展開の楽しさは(不謹慎だが)抜群で、ちょっと凡百の邦画とは一線を画している。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月27日
『JOKER ジョーカー』:これは監督がマンガ家だからなのか、予算や時間の制約のある中でそこを磨くしか無かったからなのかは何とも言えないのだけど。よく出来た洋画のB級アクション映画感がある。ヒュートラ渋谷の「未体験ゾーンの映画たち」でかかりそうな、というか(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月27日
『JOKER ジョーカー』:言い過ぎを承知で言えば、当時の邦画でタランティーノになれる可能性のある唯一の監督だったと思う。ただ邦画は邦画なので、低予算で上手く撮る才能ばかり磨かれてゆくわけなのだけど。彼を見出した名プロデューサー黒沢満といえど、大作映画に起用したわけでもないし。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月27日
『JOKER ジョーカー』:話を本編に戻すと、ナチュラル・ボーン粗暴な主人公とか、完全にモブ扱いのチャラいチンピラが、仲間を殺されて簡単に人を殺すモンスターに化けるとか、斉木しげるとか斉木しげるとかw、一切感情移入はできないダメな人たちなんだけど(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年3月2日
『JOKER ジョーカー』:こういうロクデナシ映画を無理に感情移入させることなく、ちゃんと撮れる監督は、今の邦画では少ないしね。あえて言えば、全体の低予算さはしょうがないとしても、ワンポイント、ワンシーンでいいので、スケール感を感じさせるショットがあれば完璧だったんだけどなあ。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年3月2日
『JOKER ジョーカー』:韓国映画はそこが上手いんだよね。まあ、それこそ予算の座組みの問題か。監督の本業はマンガ家……今は小説家の方が本業だけど、それを考えると寡作なのもしょうがないんですが、でも本当は大作も低予算映画も、とにかく本数を撮って欲しい監督さんなんですけどね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年3月2日
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