『ヒットマン エージェント:ジュン』@シネマート新宿(20/09/26(sat)鑑賞)
本日の映画1本目『ヒットマン エージェント:ジュン』@シネマート新宿に劇場入りしました。売れないマンガ家が「過去の経験」を活かしてw殺し屋マンガを描いたら大ヒット。それを機密漏洩と怒る古巣機関と宿敵テロリストに狙われて……というお話。ボンクラな設定でいいなあ(^^;; #fr20_n pic.twitter.com/frJPEoWW2a
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年9月26日
『ヒットマン エージェント:ジュン』 観終わりました。パパは売れない漫画家で、実は秘密工作員……というどベタなコメディねたをきっちり手堅く積み上げて楽しめる映画。ギャグだけで振り切っても成立するだろうけど、ちゃんと身体を動かしてアクションもしてます。主役おじさんなのに(^^;; #fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年9月26日
『ヒットマン エージェント:ジュン』:韓国国家情報院最強の暗殺者ジュンが、作戦中に荒れた夜の海に消えて15年…彼は、美術教師の妻の収入と隠れてやってる工事現場のバイトでしのぐ、売れない漫画家となっていた(爆 作品の掲載日にはSNSでエゴサして、酷評に落ち込む毎日(^^;; #fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:挙句に連載打切りを喰らって落ち込んでいると、ミュージシャン志望の中学生の娘から「自分のことを素直に作品にすれば」と言われ、半ばヤケで暗殺者時代の話をアクション漫画にしてはみたものの、流石にこんなもの公開できないと入稿を躊躇う……。#fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:のだが、酔った妻が勝手に編集部に送信してしまい(^^;;、これがまさかの大ヒット。家計が好転すると同時に、国家情報院の補足するところとなり(当たり前だ)、ついでにかつて宿敵だったテロリストにも発見され、主人公の周辺は騒がしくなる…というお話。#fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:漫画家…と言っても、今時の韓国のお話なので、作品発表の場はウェブトゥーン(WEBコミック)です。でも酷評でも、作品公開直後にあんなに感想つくんだから、いいじゃんねえ(^^;; 読者がみんな罵倒しようと待ち構えてるんだから、認知度はあったんですよ。#fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:作中でちらと出たタイトルから察するに、元々、児童向けギャグ漫画を描いていたようなのだけど、心機一転(でもない。勢いで描いてから後悔してる(^^;;)、バイオレンス・アクション作品描いていきなりヒットというのも、韓国マンガ界はよく判らないw #fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:アシスタントもなしに描きあげた作品を、編集からダメ出しもなしに著者に事後報告で公開しちゃうとか、同人作品をpixivに上げてるのとあんまり変わらない……(^^;; この辺、映画として雑にやってるのか、韓国ウェブトゥーンの業界は本当にこうなのか。#fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:まあ、この辺は最強暗殺者が、家庭で妻子にもバカにされる冴えないパパになって、それが正体を明して妻子の尊敬を取り戻す、というど定番な展開の溜めの部分です。むしろ序盤で、組織にスカウトされる子供時代からきっちり描く丁寧さに注目すべきか。#fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:元々、定番で記号的なジャンル映画なんですから、その辺、もっと短くしても成立すると思うんですが、最近の韓国映画はそこのキャラの動機部分を丁寧にやるよね。冗長になる場合もあるんで、一概に良し悪しは言えませんが、今回は悪くはなかったかな。#fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:そこから先の展開は、説明の必要がないくらい非常に定石(セオリー)通りに展開します(^^;; ただ、外見は冴えない中年男に成り果てた主人公(クォ・サンウ)が、キレキレの格闘アクションを繰り広げるのが、凡百の類似プロット作品と一味違うところ。#fr20_n
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『ヒットマン エージェント:ジュン』:ヨーロッパコープ作品ばりに、アクションシーンで細かくカット割ってる所も多いのでスタントも多用してるんでしょうが、本人が動かないとどうしようもないシーンもあるので、おじさん頑張ったね、とそこはそっと涙を拭う場面ですw #fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年9月26日
『ヒットマン エージェント:ジュン』:基本的にコメディ調のお話ではあるし、キャラも類型的ではあるんですが、人死にがさらっと多く、作中で数十人単位で人死んでるんじゃないかな(^^;; それでギャグが湿っぽくなるわけでもなく、ほっこりファミリーねたに陰が差すわけでもない。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年9月26日
『ヒットマン エージェント:ジュン』:その辺りの間合いの取り方、バランスの取り方は興味深いですね。まあ、1960年代の邦画アクションも、人死に大勢出しながら平気でハッピーエンドで落としてた作品も多いので、気にせずやっちゃえばいいだけの話かもしれませんが。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年9月26日
『ヒットマン エージェント:ジュン』:主人公の先輩殺し屋と主人公を尊敬している後輩殺し屋とか、自己保身丸出しで怒鳴り散らす上司とか、まあ類型的と言えば類型的なんですが、それらを出し惜しみなくやり切ってるので非常に楽しい映画です。続編も撮れそうなオチだったけど、どうかな(^^;; #fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年9月26日