『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー誕生~』@ヒューマントラストシネマ渋谷(14/10/28(tue)鑑賞)
チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~ [DVD]
- 出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント
- 発売日: 2014/11/19
- メディア: DVD
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本日のインド映画『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。うふふふふ。久っびさのシャールク・カーン兄ぃの主演映画ですわよw 観客もほぼ満員大入り。上げていくぜっ! pic.twitter.com/0XHwzDW2BA
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月28日
『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』観終わりました。日本では都会派な印象の映画が多かったシャールク・カーンの兄ぃによる、伝統的な嫁取り映画。本編中でも北部のヒンディー語と南部のテルグ語が入り乱れてたけど、兄ぃによるテルグ語圏市場攻略とかも念頭にある映画なのかな?
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月28日
『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』:ボンベイの菓子チェーン店の御曹司の主人公(40)は、100歳を目前に大往生した祖父の遺灰を撒くために(実は遊びに)、南部に向かうチェンナイ・エクスプレスに乗るが、飛び込んできた美女につられて、列車から降り損なう。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月28日
『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』:結果、続けて乗り込んできた男たちによって、美女と一緒に車内に閉じ込められる。美女は南部の有力者の娘で、無理矢理結婚させるのが嫌さに逃げ出して、連れ戻される途上だというのだ。そのまま、有力者の支配する村に連行され…というお話。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月28日
『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』:こういう映画、インド映画でよく観るなぁ、という安心の嫁取りコメディ。都会のボンクラ男が、田舎の美女に惚れて、あれやこれやあった末に、結婚式エンドで大団円という。とは言え、伝統的なその手の映画より、都会的な価値観が強い印象。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月28日
『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』:全体を俯瞰で観ると、近代的な個人の自由意志を尊重する価値観と、伝統的な地縁血縁や家族の結びつきを尊重する価値観のせめぎ合いで、魂の置き場として落とし所をどうする、という映画だったかな。簡単に近代が良いとはしないんですな。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月28日
『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』:この辺は、作中での恋愛描写、とりわけ女性の意思決定として恋愛をどう描くかを観ると判りやすい。恋愛するのに家族や親戚、ご近所の目を気にするのが伝統的。不倫、寝取りどんと来い、タブー感が希薄で本人の意思決定を重視するのが近代。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月28日