『未来のミライ』@新宿ピカデリー(18/07/22(sun)鑑賞)
本日の映画1本目『未来のミライ』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。細田守監督の最新作。既に賛否両論でネットも盛り上がっているようですが、さて。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』観終わって、暑さにへばってましたが、ようやく再起動できましたので感想をざっと。概ねよかったと思います。正直、ここ数年の細田守作品としては、口当たりはもっとも良かったです。いや、まぁ、泣く子と何とやらには勝てないという効果もあるかもしれませんが(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:基本的に6歳の男の子のイマジネーションの世界なので、物語的な枠組みは強くはなく、また脈絡がなく見えるので、そこで入り込めない人もいるでしょう。でも感情や意味は繋がってるので、そこを追ってゆけば感情移入はしやすいかと。南米風の魔術的リアリズム、みたいなw #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:その6歳の幼児のイマジネーションが、やがては数世代にわたるファミリー・ヒストリーにたどり着くクライマックスにはちょっと涙腺が緩みました。そういうこの映画の素性の良さというか、在りよう自体は非常に好ましいものだったように思います。 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:……とまぁ、基本的に好評価である旨を強調したうえで、いや、でも結構隙多いよね、この映画、という(^^;; まず品が良すぎるかな。「子育ては大変」というお話ではあるのだけど、ラストのまとめが車のCMの若夫婦みたいで、もうちょっと生活臭にまみれてても良かったか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:それとお父さんがフリーになりたての建築設計士という設定なのだけど、それが育児可能な在宅勤務者という理由にしかなっていなくて、「家」がテーマにも関わらず活かしきれていない。だいたい、暴れたいさかりの幼い男子がいるのに、段差の多いあの家を放置しているのは…。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:子供が事故起こしかけてリフォーム考えるとかのエピソードがあっても良かったかな。まぁ、空間としての「家」より、血のつながりとしての「家族」にフォーカスしているということなんでしょうけど、テーマと直結しそうな要素を放置しているとこがちょいちょいあるな。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:あとは幼児が主人公という企画コンセプトの枠組み上、難しかったのでしょうけど、「家族」という場は、新しく参加するものがいれば、去ってゆく者もいる場でもあるわけで、そこの辺り物語開始時に既に故人とされているひいお爺ちゃんを使って表現できなかったか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:総じて、テーマに関わってきそうなのに、特に拾わずに放置して終わっている要素が多々見受けられ、素朴に脚本の練り込み足りないんじゃないの、という印象が。まぁ、それでも感情の導線の主軸は通っているので、それなりに観れるし、感動もしますけど。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:まぁ、何だかんだ引っかかりがあったとしても、主人公の男の子は可愛いくて目が離せないし、「家族」が有形無形に繋がって未来に続く、というコンセプトは文句のつけようがない。そこに素直に乗っかる分には満足感の高い映画ではあろうかと思いますよ。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
『未来のミライ』:ああ、あとここから先はまったく私事のエピソードですが、実は私にも7歳年下の妹が産まれた際、誰にも相手をしてもらえずに「家出」をした過去がございます。いや、30分で怖くなって帰ってきたので、それが「家出」だと知っているのは、今でも私だけの筈ですがw #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月22日
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