『ペガサス 飛馳人生』@TOHOシネマズ日比谷(19/05/06(mon)鑑賞)
本日の映画『ペガサス 飛馳人生』@TOHOシネマズ日比谷に劇場入りしました。中国のカーレースもの、としか把握しないまま観に来ているわけですが。で、何? 監督は高校在学中にデビュー小説がヒットして、自身もカーレーサーとして活躍? ……大丈夫なのか、それ(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』観終わりました。冒頭、中国ラリー界で連戦連勝の天才ドライバーのスカしたナレーションから始まるので、どうなることかと思ったら速攻で転落して(爆、そこからはどん底からの復帰を目指す中年ボンクラ男たちのOnece Ageinもの。コメディ寄りでも結構熱くて面白かった。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:自分の車に捨てられた赤ん坊を引き取ったものの、戸籍を手に入れるために賭けレースに参加したことでライセンスを取り上げられた主人公は、5年後、レース協会の許可が下りたことから、免許の取り直しからレーサー復帰に向けて悪戦苦闘を開始する。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:しかし、かつてのスポンサーはスキャンダルを機に一斉に去り、各種違約金の支払いで財産はすべて奪われ、今は屋台のチャーハン売りで、幼い息子を育てる身。しかし、息子は現役時代の自分を知らないのだ、と思うと、やはりレーサーとして復帰したい想いが募るのだ。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:富豪の現役チャンピオンをライバルとしつつも、金もない、車輛もない、スポンサーも信用もない中、中年男の主人公が色々みっともなくジタバタして、何度も挫折しそうになりながら、クライマックスのレースにたどり着くお話。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:冒頭のスカしたwナレーションによると、主人公は90年代から勃興してきた中国のモータースポーツに憧れて飛び込み、その発展とともに成長し、リタイア前にはチャンピオンであると同時に後進の育成も手がている世代で、引退中に同年代の主だったライバルは引退している。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:年齢で言うと30代後半くらいかな。この世代が、中国におけるモータースポーツ・ネイティブの第一世代になるのか。その世代を主人公にして若い頃の貧乏話が一切出てこないのは、結構早い段階から若手ドライバー層が食えてるからなのか。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:今回は主人公が若手ドライバーを前に座学講習しているワンシーンしかないので、中国でレースドライバーがどう育成選抜されているのかの全体像は見えづらいのだけど、チーム数の多さとか主催団体が、がんがんヘリ飛ばしてるとか(^^;;、スケールのデカさは伝わった(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:そんなわけで「お仕事紹介映画」としては、業界全体が(資金や人材、メディア的に)どう廻ってるのか判る描写があると嬉しかったのだけどその辺は薄めで、ボンクラ中年男たちのへっぽこ資金集めとか車輛調達話がギャグ多めで語られる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:その分、レースシーンはクライマックスに集約されてて、大陸スケールの雄大で峻厳なコースでの激しいレース展開が描かれます。酸素濃度の薄い高い標高のか細い曲がりくねった道を高速でぶっ飛ばす。カーブを曲がり損ねた車輛が、斜面をゴロンゴロン転がり落ちる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:スケールが国産レースものと違い過ぎる(^^;; その分、というわけでもないだろうけど、レギュレーションとかルール説明はほぼなし。こちらもラリーの国際共通ルールとか知らないので、どこまで実際のレースに即しているのか判りづらい。中国独自ルールもあるだろうし。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:「夢破れた中年男の復活挑戦もの」としては、充分熱量高く描けているとは思うので、過剰にマニアックな領域に踏み込むのを意図的に避けたのか。監督自身業界モータースポーツ関係者であることを考えると、自制心あるなあ。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:全体的には、心象風景やマシンの作動イメージの表現に躊躇なくCGシーンをぶっ込んで来てて、日本人からするとやり過ぎな気もするんだけど、最近の中国映画はだいたいこんな感じなんで(^^;;、多少の巧拙はあっても、その内、何らかの境地に至るのでしょう。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日
『ペガサス 飛馳人生』:結論としては、面白い映画でした。同時に現代中国にモータースポーツが文化として、産業として定着しつつあることを教えてくれる映画として、興味深かったです。他にもバイクやサーキットレースの中国映画なんかも、観てみたいですね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月6日