『影踏み』@テアトル新宿(19/11/19(tue)鑑賞)
【 映画パンフレット チラシ付き 】 影踏み [ 映画出演: 山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海 鶴見辰吾 滝藤賢一 他 ]
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本日の映画2本目『影踏み』@テアトル新宿に劇場入りしました。横山秀夫のミステリー小説を原作に、歌手の山崎よしまさが主演。家人が寝静まった隙に忍び込む「ノビ師」の主人公が、放火殺人未遂の現場を目撃し……というお話だそうですが、さて。#fr19_n pic.twitter.com/DpAMKXrfV9
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月19日
『影踏み』観終わりました。地方都市を舞台にしたアウトロー探偵ミステリー。40過ぎのおっさん主人公が、ママチャリこいで移動している時点で絵面はショボいのだが、寡黙な主人公がずんずん行動して事件に迫ってゆく当たりは立派なハードボイルド。ある人物の正体の叙述トリック性とかも見事。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月19日
『影踏み』:家人が就寝中に忍び込んで盗みを働く「ノビ師」の主人公は、その家の主婦が夫を焼き殺そうとするのを止めたことで、逃げ損なって警察に逮捕される。2年後、出所した主人公は、あの時の主婦のその後の行方を追う。だがその矢先、彼を逮捕した幼馴染みの刑事が不審死する。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月21日
『影踏み』:主人公のアリバイを確認に来た刑事から、死んだ刑事と主婦に関係があったことを知るが、今はバーのママをしている彼女の周囲には、ヤクザや地検の司法関係者の影がチラついていた……というお話。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月21日
『影踏み』:過去にワケアリの主人公が幻の女(ファム・ファタル)の影を追う、という意味では、非常にトラディショナルなハードボイルド。でも稼業が泥棒なんで(^^;;、情報収集も裏社会の怪しい人脈を頼ったり、本人が自分で忍び込んだりと、ちょっとツイストがかかってる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月21日
『影踏み』:もうひとつ、物語表層の事件とは別に、主人公がこんな荒んだ生活をしている背景には、20年前に双子の弟と母親を焼死させてしまったという悔恨がある。それがあるんで、内縁の奥さんと普通の生活を送ることに二の足を踏んでいるという事情があるんですね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月21日
『影踏み』:そこから先は作品のキモなので触れませんが(^^;; まあ、内縁の奥さんが出所後も律儀に待っててくれたり(その辺は共犯関係的な要素もあるからだけど)、男目線で虫がいい気がしないでもないですけどね。そこも含めて、ウェットな人情ハードボイルドとして良くできていると思います。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月21日
『影踏み』:自分もそういう年代に差し掛かってきたこともあってか、ハードボイルドやバイオレンス的な作品にも、登場人物の人生や生活がウェットに滲む人情系に惹かれることが多くなりました。こういうハードボイルド映画もいいものですよ。お金かからないし(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年11月21日
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