『子連れ狼 親の心子の心』@ラピュタ阿佐ヶ谷(18/11/06(tue)鑑賞)
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本日の映画『子連れ狼 親の心子の心』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1972年公開。斎藤武市監督のシリーズ第4弾。『子連れ狼』は三隅研次監督作だけ観てて、それ以外は観落としててたので、これを期に。今回は女剣士の復讐の助太刀だそうですけど、また(敵が)全滅エンドかな(^^;; #fr18_n pic.twitter.com/5zYRbWXOtH
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) November 6, 2018
『子連れ狼 親の心子の心』観終わりました。監督は違うものの、脚本はいつも通りの原作者・小池一夫で、従って当然のように今回も頭オカシイ(褒め言葉)のだけど、なんか個別エピソードがうまく有機的に連携取れてない気がするなぁ。個々のバトルは凄いので、何とか成立してるけど。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) November 6, 2018
『子連れ狼 親の心子の心』:思い出してみれば、第1作『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』も前半の事の発端話と後半の宿場町の話の繋がりが弱くて、個別のエピソード2話を無理矢理つないだような構成だったわけで、油断すると(あるいは監督の構成力が弱いと)こうなりがちなのか。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) November 6, 2018
『子連れ狼 親の心子の心』:とはいえ、バトルについては相変わらず激しく、冒頭、いきなり入れ墨の入った乳をほり出した女剣士が、数人の武士を相手に短剣で立ち廻り、血しぶきを浴びながら殲滅という、初っ端から小池メソッド全開(^^;; #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) November 6, 2018
『子連れ狼 親の心子の心』:油断してるとお坊さまでも容赦なく斬り捨てられ、刺客や剣士の手足や首がポンポンと飛び、尾張徳川御三家の当主も無造作に巻き込まれて命を落とす。クライマックスは人間ガンダム拝一刀vs柳生忍軍の殲滅戦だぞ。本当にこの人数、ひとりで斬り伏せやがる…(汗 #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月6日
『子連れ狼 親の心子の心』:なので、色々突っ込みも入れたいのだが、この凄絶な殲滅戦を見せられると、もうどうでも良くなるというかw これはこういうものと納得するしかないというか。まあ、観客を「ねじ伏せる」とは、こういうことかと。そういう映画でした。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月6日
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『華氏119』@TOHOシネマズ新宿(18/11/05(mon)鑑賞)
Netflix | 華氏119
https://www.netflix.com/title/81014833
本日の映画『華氏119』@TOHOシネマズ新宿に劇場入りしました。米中間選挙を目前にして鬼才マイケル・ムーアが送る米国政治情勢ドキュメンタリー。言われてみれば、初マイケル・ムーアになるわけですが、さて。#fr18_n pic.twitter.com/LgyQcEcCKZ
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』観終わりました。トランプの大統領選出馬を誰もが「たちの悪い冗談」と笑ってたその間、一貫して「民主主義を守りたければ、命がけで阻止しなければ」と訴え続けてきたマイケル・ムーアが、その落とし前をつけんと挑むドキュメンタリー。だが、彼が真に撃つのはトランプではなく…。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:そんなわけで、楽勝モードで開票前からパーティー状態だったヒラリーの選管会場が、トランプ当選でお通夜状態に突き落とされるシーンで笑かしつつ(いや、笑ってる場合じゃないが)、米国の民主主義の最前線をザッピング的に見せてゆく。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:トランプ一家と監督の意外な接点や、長く政権が続く間にリベラルであるはずの民主党中枢が保守化して支配(エスタブリッシュ)層と一体化していたこと(彼らはそれを「中道化」と称していた)。それに対する草の根の市民たちの運動が立ち上がる様子などなど、なんだけど。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:圧巻はミシガン州フリントで起こった水道水の鉛汚染のルポで、鳴物入りで就任した財界出身の州知事が、水道民営化して貧困地区のフリントへの水源を汚染された河川に付け替えて、子供を含む多くの住民に鉛中毒を引き起こした事件である。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:住民や学者がデータを突きつけたのを知事以下州政府がばっくれ続け、調査結果の捏造・隠蔽を続けたのも酷い話なのだが、騒ぎが全国規模のニュースになり、当時大統領のオバマが現地を訪れ、これで連邦政府が介入して解決する、と住民が喜んだのもつかの間……。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:オバマは市民集会で出された水に口をつけただけで呑まず、知事と適当に話をつけてさっさと引き上げた。状況は一切改善しないばかりか、その直後に市民が移住して空き家になった地区を舞台に、軍の市街戦演習が電撃的に実施される。まるで市民を脅すように。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:これが本当に私たちの知る民主主義の国、アメリカの話なのか。いや、本土の外で米軍が時としてどのように振る舞うかを、私たちはよく知っている。だが、米本土でこんなことまで起きていたなんて……。いずれにせよ、そうしたことの繰り返しが、市民の民主党支持を剥落させてゆく。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:ここに至り、監督が撃たねばならないと定めた標的は明らかだ。乱暴無礼なトランプ大統領はその表象に過ぎない。彼を大統領になさしめた民主主義のエラー、市民の生活や希望を圧殺する権力複合体としての「アメリカ」だ。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:既に全米のあちこちで、それぞれのイシューをきっかけに立ち上がった市民たちが、運動を始めている。SNSでネットワークを築き、連帯して集会やデモに駆けつける。特に校内乱射事件の悲劇を機に立ち上がった10代の若者たちも頼もしい。米国の民主主義復活の芽は確かにそこにある。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:が、である。事はそんなに単純な話なのか? 長く米国社会の矛盾を荒々しく暴き、鋭く衝き続けてきたマイケル・ムーア監督は、そこで敢えて理想的な民主主義国家であったワイマール憲政下の戦前ドイツが、ナチスに乗っ取られた経緯を、トランプの言動に重ねて警告する。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:民主主義とは、市民が政治への失望を深め、監視を怠り、参加を面倒がるようになれば、簡単に綻び、その亀裂にこそ独裁者は宿るのだと……。うん、まぁ、そうなんだけどな。そうではあるんだけどもな。うーん。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:本編中、マイケル・ムーアは統計値を次々と示し、個別イシューでは米国市民の大多数はリベラル的傾向を失っていないことを示す。事実、総得票数ではヒラリーはトランプに勝っていた。大統領選挙の制度、更には民主党の大統領候補選定の制度が、民意を正確に反映しなかったからだ。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:だから、市民生活に根差した若き候補たちが民主党を内側から乗っ取り、民主党の本来のリベラル性を取り戻せば、アメリカをトランプの、権力複合体の手から「取り戻せる」のだと。……判るんだけどね。でもそれ、トランプがやってること裏返してるだけなのでは(汗 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:トランプがやったのは、日々の生活の苦しさに怯え、それ故に権威主義や差別主義に共感する人々を動員して共和党を「内側から乗っ取り」、遂には政権を奪取した。政治的価値観の善悪好悪を取っ払えば、マイケル・ムーアの期待をかける「運動」とどう違うのか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:とは言え、トランプが証明したように、それは有効で現実的な手段だ。もしかすると、それでリベラル的、民主主義的な価値観の人々の手で、政治や社会を取り戻せるかもしれない。しかしその時、トランプ支持層は大人しくその座を譲るだろうか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:ムーアの夢見る新しい民主党は、現民主党上層部の共和党への融和的妥協や譲歩による、非民主的価値観の否定を中核とすることになるだろう。しかしそれは、トランプ支持層の価値観とはまったく相容れない。対話はそこで成立しないだろう。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:これは分断と対立が先鋭化するだけなのではないか。数億丁の銃火器が市井にあふれ、軍事技術を身につけた元軍人の市民がごろごろいる社会で。……結構、あかん気がするんだが。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:それとさっきの統計値だが、さてどこまで信じていいものやら。「あなたは権威主義者で差別主義者ですか?」と聞かれて「はい、そうです」と答える奴はいない。世間の良識から外れた回答は、可視化されづらい。トランプ支持層が事前調査で表面化しなかったことを忘れてはならない。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:いずれにせよ、この先、米国社会はより混沌を深めてゆくだろう。いやいや、まったく他人事ではない。この映画で描かれた米国内の状況の多くは、既に日本でも起きていることか、これから起きることだ。米国の風土固有の問題ではない。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:これは高度に成熟した民主主義国で、民主主義を支える諸制度がほぼ機能解析されてしまった結果、資本による力付くのハックが可能になった世界の、その先にある世界の物語だ。その段階に達した文明国は、我が国を含めて西側にはいくらでもある。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
『華氏119』:「行動せよ」とこの映画は主張する。独裁者の台頭を許すな、と。民主主義の死を座して待つな、と。それはいい。松陰先生の仰った草莽崛起(そうもうくっき)とは、まさにこのことであろう。だがその先に在るべき社会をどう見据えるか。なかなかに難問だと、この映画は示すのです。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月5日
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『The Witch 魔女』@シネマート新宿(18/11/03(sat)鑑賞)
Netflix | The Witch 魔女
https://www.netflix.com/title/81071892
本日の映画1本目『The Witch 魔女』@シネマート新宿に劇場入りしました。『新しき世界』のパク・フンジュン監督が、女殺し屋戦線に参戦! ……つーても、これまでずーっと男たちの友情と死闘のブロマンスもの撮ってた監督だからなぁ。どうなることやら。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』観終わりました。女殺し屋ものかと思ったら、サイキック美少女もので、でも結局、血みどろで全滅(敵が)ものだった(爆 実にラノベ的な伝奇アクションで、落ちもラノベ的なハッタリをかませ切って、続編に続くという(^^;; 韓国映画がラノベやるとこうなるのねという映画。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:記憶を失って保護された8歳の少女は、酪農家の夫婦の養女となりジャユンと名付けられた。10年後、友人の薦めでTVのオーディション番組に出た彼女だが、それを期に周囲に不審な男たちが姿を現わすようになり…という、非常にラノベ・テンプレートな話。なんですけど(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:本作の監督のパク・フンジュンは、元々脚本家出身の人で、潜入捜査官ものの『新しき世界』で名を上げた人です。前作『V.I.P. 修羅の獣たち』では、現実の北朝鮮内の政変を背景に、国際政治の軋轢の間隙を縫って猟奇殺人を繰り返す北朝鮮高官子弟の亡命者のお話でした。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:実在性(アクチュアリティ)の高い現実世界で、男たちがゴリゴリとマウンティングしあって、それでも屈しきれない意地や誇りや悲しみを描いてきた監督さんです。なので、女性キャラは猟奇殺人の被害者とか、内地に残してきた婚約者とか、モブキャラ扱いの奥さんとか(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:そんな監督が主人公と親友の仲良し女子高生コンビのきゃっきゃウフフのガーリー描写してる時点で、訓練されたパク・フンジュンのファンは既に不穏さを感じ取っていなければならない(^^;; …まぁ、結局、いつもの血まみれのマウンティング地獄になっちゃうんですけどね(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:それはともかく、今回は非常にラノベ・テンプレートなお話なので、実在性(アクチュアリティ)は大きく減じ、それに伴ってかプロットの厳密性もかなり緩くなってます。だいたい徒歩で逃げた幼児のヒロインが逃げ込んだ民家を見つけられない追跡部隊って何だよ、て話ですよ。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:監督のフィルモグラフィを顧みると、この辺はワザとやってると捉えるべきで、「今回は伝奇ラノベ水準でいくよ」という宣言なのでしょう。その方が作品の自由度も高まるし。そんなわけで、ヒロインに接近する訳ありなイケメン少年に率いられた暗殺部隊とか、やりたい放題w #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:敵組織内部で、思わせぶりな会話をする幹部と現場指揮官とか、リアル厨二世代だと本気でカッコ良く見えちゃうだろうし、オッサンが見ると伝奇ラノベのパロディと察っするこの辺の絶妙なさじ加減は、絶対狙ってやってると思うのだけど。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:で、この映画が普通(?)の伝奇ラノベの映画化作品から逸脱してくのは、バイオレンス描写が完全にいつものパク・フンジュン作品のエグさなことで(^^;; 中盤の主人公の覚醒(…と言っていいかどうかはともかくw)以降は、じゃんじゃんバリバリ、みんなエグい死に方するよー(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:だいたい、この辺からみんなロクでなしの正体を暴露されてくので、感情移入の余地もなく暴力の嵐が吹き荒れてくのは、考えてみれば年少向けのラノベ作品ではあまり見ない。いや、韓国のラノベでは普通なのかもしれないけど。完全に韓国バイオレンス映画の語り口だよね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:以下ちょっとネタバレになるけど、ヒロインに対しても割とドン引きな真相が明らかにされてくので、リアル厨二世代の純真な男子なんか脱落しそうなものだけど(^^;; まぁ、そこはタイトルとも直結してくネタなので、テーマそのものと言ってもいいので致し方ない。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:結局、邪悪に生まれた魂が、邪悪であることを生与のものと寄り添いながら、善なる生き方を選ぶことができるのか……という韓国映画お馴染みの原罪性の問いが、リアリティラインの低い伝奇ラノベ映画なればこそ、色濃く出ることになった感もある。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:とは言え、サイキック・バトルと言いつつ、銃火器と格闘戦(超能力で強化されてる設定)の描写になって、日本の伝奇ラノベ・アニメみたいに謎ビームの撃ち合いだの、観念的なポエム語りとかにならない辺り、どっちが健全で、どっちが不健全なんでしょうね(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:結局、ラストに至るまでどベタなラノベ的ハッタリをやりきって「つづく」になるわけだけど、本当に続きやってくれるんだろうな(^^;; 前後編と謳って、EDに後編の予告まで付いてるのに、撮影すらされなかったドニー・イェン主演の『アイスマン』という前例もあるしなあ(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『The Witch 魔女』:ああ、そうか。「伝奇ラノベ」つっても、アレだ。平井和正の『ウルフガイ』とか和田慎二の『超少女明日香』とか、あの辺の70年代伝奇ラノベだ(『超少女明日香』は少女マンガだけど)。謎ビーム出てくるのは、80年代入ってアニメ全盛時代になってからかな……。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月3日
『ザ・アウトロー』@新宿バルト9(18/11/1(thu)鑑賞)
『ザ・アウトロー』予告編【2018年10月20日(土)公開】
現金輸送車襲撃 Den of Thieves _ジェラルド・バトラー..指が!!
本日の映画『ザ・アウトロー』@新宿バルト9に劇場入りしました。ロサンゼルスを舞台にした、警察vsギャング団の大銃撃戦映画だそうで。……結局、こういう映画が好きなのよ、あたしゃ(^^;; #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』観終わりました。米ロサンゼルス州では、年間2,400件、平均1日7件の銀行強盗が発生している……というキャプションのオープニングから始まる、荒くれ刑事(シェリフ)たちvs 海兵隊上がりの強盗団の激突劇! 勿論、じゃんじゃんバリバリ、自動小銃の撃ちまくりだぞ(^^) #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:いや、もう非っ常に男臭い話で、まともに台詞がある女性が出てくるのは、本編始まってだいぶ経ってからだし、やっと出たと思ったら主人公の奥さんだし、そのまま子供連れて家出てったーっ!(爆 悪党相手にはノリノリで挑発するクセに、奥さんには嫌われることしかしないw #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:そんな主人公だが、ロサンゼルス州保安局の捜査チームのリーダーとして、率先して行動する(部下に説明もなく(^^;;)。それ見て部下たちも「しょうがねえな、ウチの親分は」てな感じで、何にも言わずにバックアップする。そんな刑事(シェリフ)たち。#fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:一方、強盗団も海兵隊やフットボールの関係で結びついた体育会系集団で、家族ぐるみで付き合うアットホームな集団だw 軍隊仕込みの銃や爆弾、通信技術などを駆使して、難攻不落の連邦準備銀行を狙う。警察vs強盗団の智略を尽くした攻防の行方は……? #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:そんなわけで、体育会系集団どうしの激突なので、体力と火力の続く限りの殴り合いかと思ったら、意外にさにあらず、強盗団の計画はちょっと意外なアプローチから攻め始めるし、互いに腹を探り合ったり、牽制したり。落ちもちょっと捻ったどんでん返し(^^;; #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:勿論、銃撃戦も今時の映画なので、自動小銃主体、彼我ボディアーマー(防弾チョッキ)着用前提なので、最初から手足か頭を狙う。高初速のライフル弾だから、薄い壁くらい簡単にバシバシ抜けてくるぞ。ノリは完全に戦争映画です(^^) #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:まあ、強盗団は非武装の民間人は撃たないポリシーだし、警察側も荒くれ刑事ったって被疑者拉致って尋問するくらい(?)なので、人倫を軽やかに踏み抜いた悪党が普通に出てくる韓国映画ほどのエグみはないんだけど(^^;;、このくらいの腹持ちのジャンル映画も悪くないですよ。#fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:元々、米国の映画だけあって、市警とFBIと保安官(シェリフ)の違いについて何の説明もなかったりとか(まぁ、別に困らんけど(^^;;)、外国人にはちょっと判りづらい部分があるものの、ハードな銃撃戦とスポーツ感覚の攻防の堪能できるクライム・アクションの良作でした。#fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月1日
『ザ・アウトロー』:これ、韓国映画だったら、父権の暴走が行き着くとこまで行って本人も止められない、後はみんなで死ぬしかねぇ、みたいな自家中毒的な辛さ苦しさが滲み出てるんだろうけど、そこまでは踏み込まないのが、ハリウッドの限界っつーか品位っつーか(^^;; #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月2日
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』@TOHOシネマズ新宿(18/10/30(tue)鑑賞)
4K/BD【予告編】『2001年宇宙の旅 HDデジタル・リマスター』11.21リリース & 10.19 IMAX上映
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本日の映画『2001年宇宙の旅(IMAX版)』@TOHOシネマズ新宿に劇場入りしました。1968年公開。言わずと知れたSF映画の金字塔。先日70mm版が上映されましたが、案の定、チケット取れずに観れなかったので。一応、TV放映で観た……つか毎度寝落ちしてるから、初見同然かな?(^^;; #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』観終わりました。あー、これはビデオとかTVモニターの小さな画面じゃ寝るわ(^^;; 本来、画面の情報量は異常に多くて、大きな画面で拡大するとおっそろしく細部まで作り込まれていることが判るんだけど、小さな画面では全部潰れちゃう。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:にも関わらず、ストーリーやシーン演出は熱量を上げるようには作られてない。状況は緊急を要するのに、淡々と作業手順通りにカットを繋いでたり。BGMもクラッシックや現代音楽で主体で、画面の熱量上げる気さらさらないんだよね(^^;; #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:これで小さな画面で諸々ディティールが潰れてたら、そりゃ寝ますよ。そういう風に出来てるんだもん。……ところが、それがIMAXの高精細大画面のスクリーンで、本来の情報量をぶち撒けられると、「何じゃこりゃあ!」となるわけですよ(爆 #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:いやもう、改めて観直してまず戦慄するのが、作中のメカや小物のセット美術類のデザインのセンスの良さで、21世紀の現代から見て遜色がない。……半世紀前の映画なのに(^^;; まず液晶技術の概念があったかないかの時代なのに、モニターは全部フラットパネル。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:宇宙船のコックピットも、計器類がモニター上にデジタル表示されるグラスコクピット。え、ちょっと待って。60年代末にグラスコクピットの概念って確立してたの? 液晶もない時代に何でやるつもりだったんだ? アレ、設定上、ブラウン管なのか? #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:更にそのフラットパネルのモニター上に、地球とのTV電話が繋がったりするのだが、接続シークエンスの説明文がぱぱっと切り替わって接続するとか、いちいち「らしい」。表面的なデザインだけでなく、運用レベルまで考え抜かれてる。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:あと宇宙船の類も、全体のフォルムが今見てもカッコいいのはそうなんだけど、ディティールの作り込みが凄まじいんだよね。これも実際の宇宙船や航空機のディティールがそうであるように、複雑さと工業的な規則性のあるディティール描写なんだよね。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:それもカメラをどんどん寄せてくと、それでも破綻せずに細部の作り込みが見えてくる。CGなんかない時代に、フルスクラッチのミニチュアだぞ、これ。ワンカットで宇宙ステーションに寄せてくシーンなんか、どうやって撮ったんだ? #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:現実の僕らの21世紀には、モノリスもないし、木星往還の有人探査船もない。だけど、僕らの21世紀は、工業デザインという意味では、半世紀前のこの映画と地続きの世界観にある。そうあるように、現実の技術者や消費者が望んできたとも言えるが。#fr18_n
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『2001年宇宙の旅(IMAX版)』:ラストのスターゲイザーの下りも含めて、まぁ、「視座(ビジョン)」の映画であって、「物語(ストーリー)」の映画ではないと思う。それだけに、大画面で観て、意味も判らずに打ちのめされるのが、本来の鑑賞法なのでしょうね。そんな映画でした。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 30, 2018
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『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』@渋谷シアターイメージフォーラム(18/10/25(thu)鑑賞)
Phillori Movie song - Sahiba with lyrics
監督:アンシャイ・ラール
主演:アヌシュカー・シャルマー、ディルジート・ドーサンジ、スーラジ・シャルマー、メフリーン・ピールザーダー
2016年/インド/ヒンディー語/136分
原題:Phillauri
本日の映画『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』@渋谷シアターイメージフォーラムに劇場入りしました。IFFJ2018の9本目にして今年のラスト。樹木に宿った女の幽霊を巡るゴーストコメディ、だそうです。……こないだ間違ってあらすじ紹介しちゃったやつね(^^;; #fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 25, 2018
『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』観終わりました。例によって強引な親族衆に外堀埋められて幼馴染と結婚に追い込まれる青年の、ボンクラなマリッジブルー・コメディかと思いきや、100年前の詩人の娘と歌手の男の純愛話が語られ、やがて英軍による血の弾圧の虐殺の史実に繋がってゆくお話。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 25, 2018
『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』:先日観た『マガディーラ 勇者転生』もそうだったけど、インド映画では今生と過去世を呼応させる物語構造の作品が結構あり、その意味ではど定番なお話。とは言え、そういえば面と向かっての幽霊話って、あまり観ないな。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月25日
『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』:実際、あんまり作り慣れてないからか、それともライトなファンタジー・コメディのトーンに合わせるためか、幽霊表現がシンプルな多重露光(っぽいCGだろうけど)あんまり怖くない(^^;; Jホラーの本場国としては、もっと色々あるだろうとか思っちゃうけど。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月25日
『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』:まぁ、全体通して観ると、一番気合いが入って語られてるのは、100年前の純愛悲恋話パートなので(^^;;、現代パートはそこへの射程の長い導入とエピローグと化してる感もある。まぁねぇ、史実の大虐殺に引き裂かれた男女のロマンスと比べちゃあねぇ。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月25日
『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』:まぁ、この純愛悲恋の時代劇パートの男女双方とも行動と発想がストーカー級なのだが(^^;;、それを純愛として成立させるための時代劇なのだろうし、インド映画らしい美しいロマンスではあると思う。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月25日
『フィッローリ ~永遠の詩(うた)~』:全体を通すと、もうちょっとうまくチューニングすれば効果的なのに、という箇所が多々あるのだけど(^^;;、1本の映画で何本分もの映画の要素を幕の内的に楽しめる、インド映画らしいインド映画ではあるので、ビギナーにはもってこいの映画かもしれない。#fr18_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月25日
『負け犬の美学』@新宿シネマカリテ(18/10/24(wed)鑑賞)
人生を踊れ! 『負け犬の美学』予告編 10/12(金)公開!
本日の映画『負け犬の美学』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。40過ぎの落ち目のボクサーが、幼い娘のピアノの才能を信じて、ピアノの授業料稼ぎのために世界チャンピオンのスパーリング・パートナーの仕事を買って出るが……というフランス映画。観る前から泣く気満々ですが、さて(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月24日
『負け犬の美学』観終わりました。ボクシングの世界には、多戦して多敗し、それでもなおリングから去らずに戦い続けたボクサーがいる。これはそんなボクサーの物語。彼らはどんな想いで、リングに立ち続けたのか…というお話で、思ったほどお涙頂戴にはならなかったものの、これはこれで。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月24日
『負け犬の美学』:ボクシング映画なので、当然試合シーンもあるのだけど、そこの駆け引きがメインの映画ではなく、試合に負けてリングを降りた主人公が自分の引退試合を終えるまでの物語なので、勝利に向けて熱量をガンガン上げてくお話ではないです。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月24日
『負け犬の美学』:敗者として侮蔑と嘲笑を浴びながら、リングに立ち続けたボクサー、そんなボクサーが不意に決まった試合をこれを最後と決めてリングに立つ。そこに至る日々を、彼を支える家族、スパーリング・パートナーとなったチャンプとの触れ合いを交えつつ描かれる。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月24日
『負け犬の美学』:言わば、「男稼業の畳み方」の話なのだけど、それを本人の誇りや矜持の問題というより、これまで支えてくれた家族や仲間たちにとっても、誇り高くふり返れるように、後腐れなくきちんと畳む。そういう視点の映画というのは、あまりなかったので、そこは新鮮でしたね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月24日
『負け犬の美学』:あとフランスのボクシングのリングって、オペラ座か宮殿か、というゴージャスなホールに設営するのね(^^;; 殺風景な日本の後楽園ホールのリング風景の印象があるので、試合の背景に金箔装飾の柱とかシャンデリアとかがちょいちょい目に入って、落ち着かない……w #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年10月24日