『セーラー服と機関銃 -卒業-』@地元のシネコン(16/3/10(thu)鑑賞)
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【映画パンフレット】 セーラー服と機関銃 ー卒業ー 監督 前田弘二 キャスト 橋本環奈、長谷川博己、安藤政信、大野拓朗、宇野祥平
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夢の途中 橋本環奈in映画『セーラー服と機関銃 ‐卒業‐』フォトブック
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セーラー服と機関銃・その後 ──卒業──<セーラー服と機関銃> (角川文庫)
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本日の映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』@地元のシネコンに劇場入りしました。終わるの23時過ぎなんで、レビューは明日かな。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』観終わりました。アイドル映画とタカを括ってたら、敵が思いの外、ガチで、アイドルに墓穴掘らすわ、アイドル以外全滅エンドだわと、本気なのは嫌という程、よく伝わる映画でした。ちなみに武田鉄矢はアイドル枠な(爆 #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:暗殺された先代の跡目を継いで弱小ヤクザ・目高組の組長を襲名した女子高生・星泉。自ら機関銃を手に殴り込みをかけて勇名を馳せた彼女と目高組だったが、解散して今は商店街のカフェ経営の日々だったが、そこへ新たな敵の影が……というお話。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:で、今回の敵は、都市開発業者(ディベロッパー)な安藤政信で、少子高齢化で衰退する地方都市から丸ごと収奪するシステムを打ち立てようとするこの敵をどう倒す……いやいや、女子高生にどうにかできる相手じゃないだろ(^^;; #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:まず根本的に敵のマクロ的視座が高く、だいたい今後20年くらい先の人口動態を見据えて戦略的に手を打ってくる(ディベロッパーだからね(^^;;)のだけど、地元ヤクザもヒロインもそれをよく理解できてない(女子高生だからね(^^;;) #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:しょうがないので、丁寧に何度も説明してくれる安藤政信(ヒロインの首とかロープで吊りながら(爆)。ようやく理解して、「要するに、こいつはムカつく奴だ」という結論に達した結果、短機関銃(トミーガン)を手に殴り込む。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:……結局、このディベロッパーの理屈に、主人公側が対抗できるロジックを構築できないままラストバトルに雪崩れ込み、安藤政信がキレキャラ化して、主人公側と同じ感情的対立のレイヤーまで降りてきて、バトルが成立する。まーなー(-。-; #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:敵は安藤政信なので、当然のように一切の手抜きなしに追込みを掛けてきて、後半、愛すべき仲間たちは次々に命を落とす。……アイドルのデビュー作映画なんですが、これ(-。-; しまいに、橋本環奈に泣きながら手下の死体埋める墓穴掘らすし(爆 #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 10, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:うーん、この手加減抜きのストロング・スタイルは認めるし、「俺は」面白かったけどw、橋本環奈のファン・ムービー的にはどうなのか。いや、橋本環奈はさすがにスクリーン映えする超絶美少女ではありましたけどね。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:橋本環奈の演技はそれほど悪くない…と言うか、演技力を問われるほど繊細な芝居は必要ない作りになってて、それで体当たりで頑張ってることは伝わってくるので、好印象だけ残る仕掛け。これだけ美少女だと、それで持っちゃうのがいいのか悪いのか。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:作中で安藤政信が露悪的な口にするハイエナ的な地方衰退ビジネスは、アイドル映画にあるまじき現実性(アクチュアリティ)の重さで、この国の現状を追認しているだけとも言える。それをヒロインを介して観客に突きつけて、挑発してるんだよね。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:その意気や良し、とするものの、アイドル映画観にきて、いきなりそれを突きつけられる中高校性は大変だな。……それ以前に、興行収入見てると、橋本環奈ファンの中高校性が、本当に観にきてるのか微妙な気もするが(爆 #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:オリジナルの『セーラー服と機関銃』は、渡瀬恒彦がキャスティングされてる時点で、70年代東映任侠映画のイメージの残響(エコー)の中で成立していた作品で、当然のことながら、今時の若い観客にはそんなものは通用しない。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:オリジナルの威光ったって、30年前の作品を有難がるのも、40代後半以降のオッサンどもくらいだろう。それを踏まえて、「現代のアイドル映画」として名作の再構築に挑んだ姿勢は買うし、「作品」としては悪くないとも思うが、若い子に届くかなぁ。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:正直言って、本作の興行成績の如何に関わらず、この監督さんには、ガチなハードボイルド映画とか撮って欲しいなぁ。また安藤政信にキレキレの悪役やってもらって(^^) #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:あ、ちなみに、本作は30年前の薬師丸版の「続編」であって、「リメイク」ではないです。念のため。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』、地元のシネコンの上映回数が、この週末から一気に激減しとる……(-。-;; えーと、バイオレンス映画好きな人は、観といた方がいいかも知れないっスよ。前半、アイドル映画なんでたるいかもだけど、後半ぶっ込んでくるんでw
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016
『セーラー服と機関銃 -卒業-』:……いや、まぁ、「橋本環奈の初アイドル映画」で、そういうお勧めの仕方を許す辺りに、敗因が潜んでいる気がしないでもないが(吐血 #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 11, 2016