『メガ・シャークvsグレート・タイタン』@新宿シネマカリテ(15/5/19(tue)鑑賞)
本日の映画『メガ・シャークvsグレート・タイタン』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。安心のクズ映画ブランド、アサイラム映画が贈る自社の最強ヒットモンスター、メガ・シャークと『進撃の巨人』の(非公式)コラボマッチ企画。さぁ、クズっぷりは如何に(養殖ものですけどね(^^;;)。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』観終わりました。意外と(?)面白かったです。いや、チープなのも、無茶なのも、強引なのもいつものアサイラム映画なんですが、小賢しいことに、こいつら「勢いで押し切る」という芸を学習したらしく、それなりに観れてしまった。……何か、負けた気分orz
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:軍艦を一撃で撃沈し、空を飛ぶ旅客機すら撃墜する巨大サメ、メガシャークによって世界経済が大混乱に陥る中、米艦隊がメガシャーク討伐に出撃。一方、旧ソ連の謎のエネルギーを追うCIAの女工作員は、対核戦争用巨大ロボット、コロッセオの起動を目撃。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:暴走するコロッセオは、足下の村々を焼き払いながら、ウクライナから南下を開始する。その頃、次々に艦船を撃沈されてゆく米艦隊は、沿岸住民の犠牲を厭わず核兵器の使用を決意。海洋学者は環境活動家の富豪の協力を得て、それを阻止せんとするのだが……。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:アサイラム映画について先に触れておくと、カリフォルニアの映画会社で、しょーもない怪獣映画だのパニック映画だのを作っては、ケーブルTV局に卸してる会社です。なので、まともにスクリーンで上映される回数は、米本国より日本の方が多いと言うw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:で、内容的な特徴としては、米軍の広報部などからの購入素材を大胆に活用w 安くでっち上げたセット撮影を組み合わせて、予算以上のリッチさを確保。その上で、構成の破綻、弛緩、迷走を意に介さず、思いついたことは全部やるという精神を貫く映画である。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:さらにここ最近は安く作れるようになったらしく、CGを多用するようになって、奔放な発想を存分に映像化する傾向がある。例えば、サメが空母撃沈したり、日本本国よりいち早く『進◯の巨人』を実写化したりする方向で。<……。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:まぁ、とは言っても、低予算なのは変わらず、脚本もぐだぐだで、何もかもいきなりであり、行き当たりバッタリであり、サメのサイズは自在に変わり、南米リオ沿岸で戦ってたはずがそのまま決戦は黒海で行われ、地理的概念はまったく適当である。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:しかし本作が画期的なのは、「観客がツッコミを入れる間もなく、ガンガン話を進めてしまえば、観客はなんとなく納得してしまう」ことを発見したことにある(爆 それだけで、過去作に感じたイラっと感がこんなにも減るものか! うわ、何かショック……w
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:いや、多分、お話ごとに最適なRPM(回転数)があって、早ければそれでいいというものではないと思うんだけど、アサイラム映画はボンクラ映画なりの最適なRPMを遂に見つけたということなんでしょう。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:いや、こんな雑なプロットの話(暴言)でも、RPMさえぴったり嵌れば、そこそこ成立するのだというのは、なんかこー、プロットを重視する世の創作者に対する冒涜と言うか(爆 まぁ、「物語」には、いろんな成り立ち方がある、ということでw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:ああ、それともう一点、本作ではしょーもないネタやバカバカしい場面が山盛りなんですが、あくまで「ギャグ」じゃない。なので、役者の芝居も、演出も、決して半笑いなど交えず、「ガチ」でやってます。だからこそ、こっちも気持ちよく笑えるわけでね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日
『メガ・シャークvsグレート・タイタン』:いやぁ、正直、こいつらこの先、どこかで大きく化けるかもしれないっスよ。まぁ、それでも、このチープさとか、バカバカしさは、なくさないで欲しいものですけど。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年5月19日