『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』@シネマート新宿(16/12/28(wed)鑑賞)
'万万没想到' 電影預告片 'SURPRISE' Trailer
本日の映画『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』@シネマート新宿に劇場入りしました。中国映画で西遊記もの……てくらいしか、例によって事前情報はないんですが、さて。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月28日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』観終わりました。『西遊記』の本伝ではなく、弱い小妖怪の青年を主人公にしたスピンオフ。コメディ色が強いのだけど、注目はギャグがオフビート中心でカットの繋ぎも飛ばし気味。ノリも軽めで、中華圏のコメディでは、ちょっと新しいセンスですね。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月28日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:天竺を目指す三蔵法師一行。その前に立ちはだかる強大な妖魔により、斉天大聖孫悟空は金丹(法力の源)を奪われ、残りの一行は急遽孫悟空が如意棒で作った鐘の中に閉じ込められる。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:……で、それはそれとして、近くの邑(むら)に住む小妖怪の青年・大錘は、花を咲かせるのと、地獄の番犬(仔犬)を召喚する能力しかないくせに、幼馴染の小美の前でカッコいいとこ見せようと、邑を襲う妖怪を退治して見せると大言壮語する。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:どう考えても無茶なのは本人も重々承知。とりあえず森の奥まで出てきたものも、どうしたしたものか、と思案していたところ、法力を喪って妖怪に喰われかかっている孫悟空を発見。機転を効かせてこれを助ける。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:邑を襲った妖怪が金丹を持ってる、と適当なことを言って孫悟空を騙くらかし、妖怪退治に連れ出すことに成功。とはいえ、孫悟空も法力を喪った身。そこへ追いかけてきた小美まで参加して、孫悟空から妖怪退治の猛特訓を受けることに。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:……ちなみにその間、ほったらかしの三蔵法師一行は、腹を空かせていたのであった(爆 というお話。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:元はネット配信のドラマで、人気を博して劇場版化したのだそうで、日本でいう『勇者ヨシヒコ』みたいな位置づけの作品なのかしら。監督は日本のアニメ、マンガ、ゲームが大好きで、確かにクライマックスのアレは『ドラゴンボール』の●●●(爆。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:で、コメディ調の西遊記はそれほど珍しくはないのだけど、この映画の場合、ギャグが主にオフビート系なんだよね。具体的には、ボケ→劇中で笑い、ではなく、ボケ→間を置いて観客の笑いを誘う、という、笑いの運動にワンクッション入るものが多い。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:香港・中国映画でも、こういうオフビート系ギャグをここまで詰め込んだ映画も珍しい。序盤の主人公紹介パートなんか、カットの繋ぎ方もぽんと落ちカットに飛ばすとか、4コマ漫画原作のアニメみたい。何だかんだ言って、日本アニメの影響力凄いな。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:まぁ、ネットドラマならともかく、「映画」の生理感覚としては、ちと荒い気もしたけど、この辺は数をこなしてく内に慣れるでしょう。創り手も、観客も。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:もうひとつ、この映画は「英雄像」を巡る話でもあって、超能力も必殺技もない無力で無能な主人公が、割と最後直前まで無力で無能なままで、孫悟空の特訓でも凄い力が身につくわけでもない。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:成長というより、自らの内側の奥にある資質を見出すまでの話というか。ギャグめかしてるとはいえ、中華圏でもこういう主人公像の話をやるようになったんだ、という驚きはあります。安直な「成長譚」に期待してないっつーか。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:一足先にその世界を生きている私たち日本人が、そんなに幸せかと言われると、アレですけど(^^;;、中華圏の若者たちもそういう社会の段階に入ったのね。ネットドラマ版も含めて、本作がそこそこヒットしているというのは、そういうことなのか。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日
『ストームブレイカーズ 妖魔大戦』:その辺の感覚も含めて、日本人の観客にも馴染みやすい映画でした。ギャグはあまり下品じゃないし、ヒロインは可愛いし、地獄の番犬(仔犬)はもっと可愛いし(^^) そんなわけで、その内DVDも出るかと思いますので、興味を持たれた方は是非。#fr16_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月29日