『エンテベ空港の7日間』@TOHOシネマズ シャンテ(19/10/07(mon)鑑賞)
本日の映画『エンテベ空港の7日間』@TOHOシネマズ シャンテに劇場入りしました。1976年、イスラエル・テルアビブ発エール・フランス機がハイジャックされてウガンダ・エンテベ空港に着陸。イスラエル軍特殊部隊により強襲奪回された史実の映画化だそうですが、さて。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』観終わりました。言い忘れてたけど、監督はブラジル映画『エリート・スクワッド』やリメイク版『ロボコップ』のジョゼ・パジーリャ。なのでジャンジャンばりばりの銃撃戦を期待してしまうけど、史実ベースなのでそんな話にはならず(^^;;、襲撃の瞬間以外は淡々と進む。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:今回は群像劇なんですが、犯人側でメインに来るのが西ドイツから参加したドイツ人テロリストの男女ふたり。主要メンバーをあらかた逮捕されてしまい、どん詰まってた彼らは、党勢回復の一発逆転を賭け、パレスチナ側からの誘いに乗って作戦に参加。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:ハイジャック成功まではノリノリだったのだけど、ウガンダ到着以降は作戦を本来仕切っているパレスチナ側に主導権を取られ、いずれ来るだろうイスラエル軍の襲撃をただ待つだけの日々と化す。……そんなんだから、本国でもどん詰まるんだよ、お前ら(-o-:: #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:一方、イスラエルでは穏健派のラビン首相がウガンダのアミン大統領を窓口に人質救出の交渉を進めるも難航。一部の人質解放には成功するも、テロリスト側の要求である収監中の政治犯解放を拒否する以上、当然のように行き詰まる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:アミン大統領が一国の代表にしては、あまりにも前のめりで犯人側に肩入れしてて(空港に到着した人質を前に演説ぶち上げたりする(爆)、それをバックにしているものだからパレスチナ側も強気。話がまとまる要素がない……。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:それに対して「どうせ荒事になる」と粛々と襲撃計画「サンダーボルト作戦」の準備を進めさせるペレス国防相。やがて交渉も手詰まりとなり、人質の体力消耗の懸念も募る中、ラビン首相は作戦発動の決断を下す……。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:まあ、「モサド驚異の諜報力」みたいなエピソードにほとんど言及がないので、よくこの程度の情報量で作戦発動に踏み切ったなという話の作りになってます。土壇場まで閣内は作戦回避派が主流だったそうなので、それなりに事実に即してるのかな。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:結局、ウガンダの防空能力がザルだったのと、事件後の国際社会がイスラエルに好意的だった(そこにこそ、イスラエルの諜報・外交力が投入されたのだろうけど)ことで、作戦は「成功」ということになっているけど、諸々成立条件がいびつなんであまり参考にならない…。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:当時のイスラエル内部が必ずしも強硬派だけで固まっていたわけでもなく、ラビン首相は作戦成功を喜びつつもパレスチナ側との対話がまた難しくなる事を憂慮する。目先の勝敗だけでなく、それが変える「流れ」と向き合うのが政治家の役目と象徴するシーンですね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
『エンテベ空港の7日間』:近現代史上、対テロ戦の重要事件なんで、そこを学び直す意味では勉強になる映画でした。一方、エンタメとして熱量上げてくような作りにはなってないので、まあ、そういう映画と割り切って観に行っていただければと(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年10月7日
■監督フィルモグラフィ:ジョゼ・パジーリャ(1967年~)