『ダルバール 復讐人』@新宿ピカデリー(21/07/26(mon)鑑賞)
本日の映画1本目『ダルバール 復讐人』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。我らがスーパースタア・ラジニカーントが送る、復讐エンターテイメントのインド映画。もう何度目かの説明ですが、本当に映画冒頭で「スーパースタア・ラジニカーント」のテロップが出るので嘘じゃありません(^^) #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』観終わりました。娘を殺されたムンバイ市警長官がぶち切れてヤクザ・デストローイするお話。つか、警察辞めないでヤクザ・デストローイするのかよ(爆 とは言え、結構な尺を割いて父娘いちゃいちゃホームコメディのパートがあったりして、そんなにダークな印象はないです。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:「娘を殺された父親の復讐譚」というと『狼よさらば(1974)』とか思い浮かぶのだけど、所変われば、だいぶ手触りも違ってくる。とは言え、市民警察(ヴィジランテ)ものというより、スーパーコップものの変種かなあ。まあ警察長官が自らスーパーコップするのも珍しいけど。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:そんなわけで、主人公が警察幹部指揮官なので、本人が暴れるだけでなく、部下を指揮するだけでなく、政治の介入を無茶な理屈で煙に撒いたりするぞ。……いや、娘殺された八つ当たりで、目につくヤクザ片っ端からデストローイしてたら、解任されて当然だが(爆 #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:この手のスーパーコップもの(法や手続きを無視して悪を裁くマッチョな警官もの)は、インド映画では古くからあるジャンルなのだけど、データマイニングをばんばん使って悪党を追い詰めるとか、時代に合わせて捜査手法もちゃんとアップデートしている模様。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:娘の死後、暴走してぶっ通しで捜査し続けたのを秘書官の婦人警官が自宅の娘に電話するのを見て、部下に休みを取るよう命じるなど、働き方改革にも目配せが効いてるぞ(12日間連続勤務後、だが(爆)。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:しかし、ラジニカーント翁も御歳71歳で、ヤクザをちぎっては投げ、警官隊の先頭に立って突入し、歌って踊ってラブコメして、ラスボスとはくんず解れずのバトルまでこなす。邦画だと北大路欣也とかの大御所クラスですよ。凄いというか、インド映画のスタアも大変だ(^^;; #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:あと小ネタとしては、結構じゃんじゃんバリバリぶっ放す映画の割に、重武装のSWAT(警察特殊部隊)的なものが一切出てこないのね。リアルのテロ事件でも、デリーから特殊部隊呼ぶのに数日かかるとかの話もあったし、カルチャーとしてSWAT的なものがピンとこないのか。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:べたべたのホームコメディから急転直下で復讐劇へとシフトチェンジする荒っぽさとか、娘さんとのお別れの状況のエグさ(よくあんな鬼畜な展開思いつく(^^;;)とか、ラスボスのタガの外れっぷりとか、今の邦画の感性では絶対にありえないので面白かったですね。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:いやあ、たまにこういうインド映画観ると、細田守の映画観て「コンプライアンスがー」とか「社会的にありえない」とかどうでも良くなりますよね(暴言)。いいじゃねえか、インド映画と思って観れば。「超法規的措置」だ、あんなもの(更に暴言)。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『ダルバール 復讐人』:ああ、監督は『サルカール 1票の革命』の人なのか。チートな富豪ヒーローがインドの地方州政府選挙で戦うという異色の選挙エンタメで、見応えのある傑作でしたね。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年7月26日
『サルカール 1票の革命』@新宿ピカデリー(19/12/08(sun)鑑賞) - 積読日記 https://t.co/zOVO25NgJm