『ライダーズ・オブ・ジャスティス』@新宿武蔵野館(22/01/22(sat)鑑賞)
本日の映画1本目『ライダーズ・オブ・ジャスティス』@新宿武蔵野館に劇場入りしました。マッツ・ミケルセン主演。妻を謀略で殺された軍人が、巨大な謀略に立ち向かう……という表層的なあらすじで収まらないお話、と聞いていますが、さて。#fr22_n pic.twitter.com/GbwkuHufe9
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年1月22日
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』観終わりました。死んだ妻の復讐で、仲間たちと共に極右ギャングに挑む私設警察(ヴィジランテ)もの……という枠組みなのだけど、終盤手前で「動機」が消失し、惰性で残った暴力に流されながら、喪失感と向き合うセラピーものいう変な展開に(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年1月22日
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』:この映画の本題としては、このセラピーもの部分であることは間違いなく、主人公の軍人の父親を中心に、それぞれに暴力や愛するものの喪失で歪んで大人になりきれないへっぽこなオッサンたちが集まってくる。セラピーとしての復讐クラブというか。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年1月22日
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』:私設警察(ヴィジランテ)ものと言えば、チャールズ・ブロンソンの『狼よさらば』だけれど、まあそこでの復讐は妻子の喪失から目を逸らすための行為と言えばそうで、そこを掘り下げて再生への道筋を示す本作は、これはこれでジャンル映画の深化なのか。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年1月22日
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』:いや、まあ、中年のオッサンたちのセラピーで壊滅する極右ギャングには同情するが(^^;; それにしても、まだまだジャンル映画って掘り下げようがあるんだなあ、と、可能性の拓ける映画でした。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年1月22日