『ザ・ヴェンジェンス』@新宿シネマカリテ(15/5/17(sun)鑑賞)
本日の映画『ザ・ヴェンジェンス』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。タイのムエタイアクションだそうで。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』観終わりました。いやぁ、素晴らしい!B級の鑑(かがみ)みたいな素晴らしいジャンク・アクション。ガン・アクションに憧れる全世界の厨二男子の夢の凝縮ですよ。80年代香港アクションの正統後継者の称号を授けよう。香港の人がどう言うか知らんので、超個人的にw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:寂れた自動車修理工場を営む叔父と暮らすジーとタンの兄弟。兄弟が物心つく前に死んだ両親の復讐のために、兄のジーは工場を飛び出し、ある組織の殺し屋となる。その任務で政治家の姪の少女を守って傷ついたジーは、やむなく工場へと逃げ込むことに……というお話。
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『ザ・ヴェンジェンス』:なんですけどね。この辺の説明は、作中ではあんまりはっきりとは明示されませんw 「状況から察してくれ」という感じで。かと言って特に難解なわけではなく、「この手のB級アクション映画なら、だいたいこういう設定」で想像がつく部分は、遠慮なく説明を省略すると言う(爆
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:その意味で「リテラシー」は高いんですが、まぁ、そこすら判らないなら判らないでいい作りと言うか。ほとんどの観客はアクションを観に来てるんだから、そこに徹底的にこだわって、ムエタイ&ガンアクションをこってりと観せるというコンセプトのはっきりした作品です。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:隙あらば様々なシチュエーションで突っ込まれる超高速の格闘戦に、躊躇なく敵味方ともに「痛そう」なダメージ描写に踏み込む。そして低予算でチープな技術であっても、貪欲に「スペクタクル」に挑もうというその姿勢、エンタメとしてすっごく健全ですよ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:例としてあげると、建物内を移動しながらの銃撃戦をカットなしの長回しのワンショットで展開するシーンが2箇所。それとは別に、暴走する列車上でのムエタイ・バトルから、列車の脱線→そのまま敵ヘリに列車で突っ込んで撃墜(爆 などのハリウッドばりの荒技シーンまであるw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:正直「設定」や「ストーリー」が求める「アクション」の規模を軽く越えて過剰なので、リアリティを損なう結果にもなってるんだけど、「そんなもんに臆してつまんない映画になるくらいなら、やっちまえ」的精神が清々しい。変に理屈こじらせるより、娯楽としてずっと健全です。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:いや、結構、雑なところは雑で(^^;;、ヒロインが襲われる理由は最後まではっきりしないし、ヒロインの知り合いとして出てきた拳法の達人の中国人医師も散々暴れて活躍した挙句、ラス前の殴り込み前にいなくなるし(あれ?途中で死んだんだっけ?(^^;; )
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:ただ変にこじらせた理屈がないとアクションができない、とか、チープな映像だと恥ずかしいとか、そういうことにこだわってつまんない映画にするくらいなら、何もかも振り切って突っ走る方がアクション映画にとって圧倒的に正しいのだ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17
『ザ・ヴェンジェンス』:ちなみにラストの殴り込みで、兄貴が2丁拳銃にコートとグラサンってスタイルはやっぱり『男たちの挽歌』リスペクトだよねぇw そういうお茶目なところもある映画でした。観れる機会のあるアクション映画好きは、是非観ておくように。タイ映画侮るべからずの映画ですぞ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 5月 17