『トリプル・スレット』@シネマート新宿(19/09/12(thu)鑑賞)
本日の映画『トリプル・スレット』@シネマート新宿に劇場入りしました。東南アジア某都市で犯罪撲滅にたずさわる華僑資産家の娘をガードするのは、ムエタイ(トニー・ジャー)、シラット(イコ・ウワイス)、カンフー(タイガー・チェン)の達人3人!もうこれだけで熱量MAX!面白いに決まってる!#fr19_n pic.twitter.com/X1RS3ubQH4
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月12日
『トリプル・スレット』観終わりました。超サイコー。特にボロボロになりながら悪を斃してミッション・コンプリートした3人がニヤリと不敵な笑みを交わして終わるこのラストシーンが、サイコー過ぎて鼻血出そう……(爆 もうこういうの!こういうの待ってた!(^^) #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月12日
『トリプル・スレット』:東南アジア某国の悪徳都市マハ・ジャヤ。元傭兵で今は地下格闘技場で闘うパユ(トニー・ジャー)とロン・フェイ(タイガー・チェン)の前に現れた青年ジャカ(イコ・ウワイス)。彼は自分の妻を殺した傭兵部隊を追って、かつて部隊に所属していた2人にたどり着いたのだ。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:しかしパユとロン・フェイもその作戦で部隊に裏切られ、復讐を志す身。互いに協力し合おうと盃を交わすも、翌日にはジャカの姿はなく、代わりにジャカの通報で警察に逮捕されてしまう。一方、中国系資産家シャオシャンは、治安改善にと資産を寄付しようとしていた。#fr19_n
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『トリプル・スレット』:それを嫌った犯罪組織のボスが、シャオシャン暗殺の刺客として、傭兵部隊を送り込む。その傭兵部隊こそ、パユとロン・フェイ、ジャカが仇と狙う部隊だった。そして襲撃を受けたシャオシャンが逃げ込んだ警察署には、パユとロン・フェイが拘束されていた…というお話。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:制作の座組が中国資本主体で、「中国人が増えて、刺激された地元犯罪組織により治安が悪化したタイっぽい東南アジア都市」という舞台設定の露骨さに苦笑してしまうのだけど(^^;;、最初にクレジットされるキャストはトニー・ジャー。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:イコ・ウワイスも主役級だし、そこは東南アジア2大スタアに礼は尽くしている様子。冒頭からじゃんじゃんバリバリぶっ放しつつ、勿論、カンフー代表のタイガー・チェンもまじえてのスピーディーな肉弾戦は迫力満点。でもやはり若いイコ・ウワイスの切れの良い動き! #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:今回のイコ・ウワイスは、敵か味方か、復讐のためなら裏切り御免、仇の懐にも飛び込む謎めいた青年役で、陰のある美味しい役。髪も長めでイケメンっぽいぞ(^^) その彼が、トニー・ジャー先輩のムエタイ、タイガー・チェン叔父貴のカンフーと激突する。もう、堪らん!#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:同時に最終的にこの3人を向こうに廻して暴れ倒す仇役の傭兵隊長がスコット・アトキンズ。標的のヒロインが警察署に逃げ込んだら、迷うことなく突入して署内殲滅戦を開始するヤバイ奴。こいつが3人の格闘スタアを前にして、一歩も引かない大暴れを魅せるぞ(^^) #fr19_n
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『トリプル・スレット』:まあ、この悪役の傭兵部隊が欧米系(ひとり東洋系女子がいるが(^^;;)だし、だいたい「海外都市で中国人が増えて中国人狙いの現地人犯罪が増えたので、中国資本家の娘が治安改善に資金投入する」という基本設定自体、屈託なく中国の経済植民地化全肯定かよと言う(爆 #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:ところが、そういうお話でタイのムエタイ・ヒーローのトニー・ジャー先輩とインドネシアのシラット・マスターのイコ・ウワイス若大将を招いて、ちゃんと主役として花持たせるんですよね。一帯一路参加諸国へのプロパガンダ? #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:ついついそういう邪推もしたくなるものの、ただそうは言っても中国もまた天下にその名も響くカンフー大国。強者には礼をもって遇するのです。作中の両スタアの扱いには、それだけのリスペクトは熱くフィルムから感じることのできる映画でした。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:後、作中で使われる言語は多彩で、現地語と思しきタイ語に、公用語っぽく英語が混じり、中国人たちは北京官語で本音を洩らす。逆に敬意と親愛のあらわれとして、相手の母語で語りかけ、一方、インドネシア人のイコ・ウワイスが母語で語りかけるのは、死んだ妻だけだ。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:ちなみに、主人公3人が盃を交わすシーンでは、何故か日本語の歌謡曲が流れててw どこかで聴いた曲調なんだけど、タイトルが思い出せない!(^^;; 以上、閑話休題。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:ともあれ、こんなB級アクション映画で、しかもプロパガンダ臭もただよう設定の作品を、しかし海外の格闘スタアを招いて、しれっとこんな多様性(ダイバーシティ)に富んだ映画に仕上げてくる。敵わないなあ、今の中国映画には(^^;; #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:まあ、ヒロインが逃げ込んだ警察署に、「たまたま」傭兵部隊に因縁のあるトニー・ジャーとタイガー・チェンがいるとか、さすがに御都合主義が過ぎるとこもちょいちょいあるんですが……ま、細けえことは気にすんない(^^)/ #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:ちなみに監督のジェシー・ジェンソンは、名前の通り欧米人ですが、今回敵ボス役のスコット・アトキンズとよく組んでB級アクションを撮ってきた監督さんです。B級映画の専門職人と言っていい。少なくとも、フィルムの熱量をどう上げればいいのか熟知している人ですね。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『トリプル・スレット』:この映画のダイバーシティ感を支えてるのは、もしかするとこの監督の感性なのかもしれない。ともあれ、どんなむしゃくしゃした気分の日でも、この映画で3人のヒーロー達の胸の熱くなるバトルを観れば一発でスカッとした気分になれる。そんな映画でした。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日