『花束みたいな恋をした』@地元のシネコン(21/02/14(sun)鑑賞)
【菅田将暉&有村架純 特別コメント付き】映画『花束みたいな恋をした』予告編
Netflix | 花束みたいな恋をした
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本日の映画2本目『花束みたいな恋をした』@地元のシネコンに劇場入りしました。菅田将暉&有村架純主演、坂元裕二脚本で、今どきの若い男女の恋愛模様の5年間のお話。コワモテなシネフィルのお兄さんお姐さん方が舐めてかかって、悉く返り討ちにあい、号泣しながら劇場を出るという(^^;; #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』観終わりました。都市生活者の僕らは、カルチャーと生活の海で出逢って、恋をして、大人になる。有村架純似の女の子と付き合ったことはないけれど、カップルの仲が冷え込んでゆく後半、数分ごとに小さな悲鳴上げてました(爆 いや、思い当たること多過ぎて(^^;; #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』:まあ、泣きはしませんでしたが、胃は痛くなった(^^;; 結局、都市生活者にとって恋愛は「運命の出逢い」とか「奇跡」などではなく、カルチャーの嗜好や生活スタイルの同調(チューニング)で始まって終息するという機序を冷徹に描いてもいて、ある意味、肝が冷える。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』:映画のクライマックスで、ファミレスで別れ話をしている主人公たちのすぐ隣で、出逢ったばかりの自分たちのような初々しいカップルを見て、切なくなる場面があるのだけど、アレは都市空間という環境で似たような関係性が各地で自動生成されているということでは(汗 #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』:この映画は、恋愛あるある、というか社会人あるある的なシチュエーションや台詞が散りばめられ、都市生活者であれば共感する点ばかりだと思います。物語後半の主人公たちの台詞は、もしかすると自分が口にしていたかもしれないとすら思う。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』:しかしそれは、環境に言わされてるんじゃないか。誰かを好きになることも、別れを告げることも、都市空間によって紡がれたシナリオを自動的に口にしているだけなのではないか。そのシナリオから抜け出して、自分の言葉を取り戻すことは可能なのだろうか。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』:まあねえ、都市空間が用意したシナリオに沿って生きることが幸せなのか、そこから抜け出すことが幸せなのか、それは人それぞれとしか言えませんけどね。少なくとも、人並みの人生、人並み幸せってやつは、多分前者のことを言っているのだし。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』:とはいえ、ですね。この映画で描かれている恋人たちの出逢いである、深夜カラオケや居酒屋などの「終電後の時間」は、緊急事態宣言下の今の東京では成立してないし、ライブや下北沢の演劇もどうなるか判らない。あくまでコロナ以前の恋の形なんですよね。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日
『花束みたいな恋をした』:5年後、10年後の京王線沿線で、その時々の都市空間の環境下で、同じような、そして少しづつ違う恋人たちの物語が綴られてゆくのでしょうか。その意味で、基本プロット一緒で、定期的にリメイクされたり、海外でリメイクされたりしても、面白いかもね。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月14日