『モンタナの目撃者』@新宿ピカデリー(21/09/03(fri)鑑賞)
Netflix | モンタナの目撃者
https://www.netflix.com/title/81424086
本日の映画『モンタナの目撃者 』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。アンジェリーナ・ジョリー主演、『ボーダーライン』『ウインド・リバー』のテイラー・シェリダン監督・脚本。大規模な山火事の中で、子どもを守って殺し屋と戦う森林消防員のお話だそうですが、さて。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』観終わりました。米国には、手斧一丁でパラシュート降下して山火事を鎮めに向かう消防降下員というのがいて、本作のヒロインはその元隊長…なんだけど、必ずしもそのお仕事映画ではなくて(^^;;、主軸は少人数で廻すスモール・スリラー映画。その意味では良くできてます。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』:主要登場人物が敵味方6人くらいで廻しているので、座組は低予算映画なれど、一点豪華主義で張り込んだクライマックスの山火事シーンの迫力と、雄大なモンタナの大自然のおかげで、映画としてのリッチさは担保されています。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』:現場で部下と市民が炎に呑まれるのを前に何もできなかったと心に傷を負うヒロインと目の前で父親を殺された少年が、ともに「看取り」の経験者だという点で共感し、共闘してゆく流れも王道ながら、それだけに手堅くて熱い。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』:ベテランと若手のコンビ殺し屋の敵も隙のないプロで、決断が早く、容赦がない。目撃者は即座に殺しちゃうし、陽動のためなら平気で山火事を引き起こす。この手の話だと若手が血気に逸ったボンクラだったりするんだけど、そんなこともなく、小気味良く手強い。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』:まあ本筋の少人数で廻すスモール・スリラーとしては、手堅く荒々しく、人情味もそこそこあって小品ながら良作ではあると思います。問題は消防降下員なんてケレンたっぷりの美味しい設定出しといて、そこはそんなに深掘りしないという態度でさあ(^^;; #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』:身ひとつで山火事の最前線に空挺降下して、鉄火場に命を張る命知らずの消防士たちって超カッコいいじゃん。そこ活かそうよ。せめてヒロインが大気の流れ読んで、山火事の炎を呼び込んで、敵に反撃するとかさあ。えー、ないの?えー。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』:こう、設定から類推可能な「もう一口欲しくなる」展開が、ばっさりとない(^^;; これもある種のストイシズムなのかも知れないけど。まあ、そういう読んで余計な欲さえかかなければ、普通に面白いんですけどね。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日
『モンタナの目撃者 』:予算相応にスモール・スケールなスリラーを、職人的に手堅く固めてのける器用さは嫌いじゃないので、そこは欠点ではないです。ただこの余計な期待を煽っといて、すかしきって終わる態度をどう評価するかかなあ、この映画。#fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年9月3日