『夜叉 -容赦なき工作戦-』@Netflix(22/04/25(mon)鑑賞)
本日の映画『夜叉 -容赦なき工作戦-』@Netflixを観ました。コロナ禍の影響で、劇場公開からNetflixに流れてきた韓国映画。主演ソル・ギョング&パク・ヘス、『監獄の首領』のナ・ヒョン監督。敵役の日本諜報機関のスパイマスターとして池内博之だそうで。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:中国・瀋陽を舞台に韓日の諜報員が苛烈に鎬(しのぎ)を削るスパイ戦を描く韓国映画。現代日本のスパイ組織が敵役でそこそこ強敵というのも珍しい。まあ現実には公安が大陸でドジ踏んだ話しか、聞こえてこないですけど(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:左遷されて地方支局で燻ってた検事ジフンは、中央復帰を条件に国家情報院(NIS)からの中国・瀋陽支局監査の任務を引き受ける。瀋陽は各国スパイが集まる重要拠点だが、現地支局からの報告が全部虚偽だったことが判明したのだ。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:現地支局を仕切っているのは、夜叉と呼ばれる凄腕だが暴走気味の工作員チ・ガンイン。彼の率いる現地チームは、北朝鮮要人の身柄を巡り日本諜報機関と凄まじい攻防戦の真っ只中にあった。ジフンはガンインと共に、スパイ戦の最前線を目撃する……というお話。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:韓国映画でも現代スパイものでここまで日本を強敵に描いたケースは珍しい。慇懃無礼な池内博之率いる日本チームは韓国側をどんどん先廻りして罠に嵌めてゆくが、野獣の直感に衝き動かされるガンイン指揮下、韓国チームはその罠を喰い破ってゆく。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:まあ、それはいいのだけど。この独立愚連隊のガンイン班は市街地で自動小銃ぶっ放すし、日本総領事館に真正面からカチ込むとかさあ(^^;; 日本側も先に香港の韓国総領事館に放火してるという。戦争!戦争になりますよ、それ!(爆 #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:基本的に日本は南北協調の邪魔になることなら、どんな汚い手も使うし、中国側はそれを静観しているという世界観。そっかなー。そりゃあ日本は南北統一面白くないだろうけど、北が南北和平に乗ってこないのは日本のせいじゃないと思うけどなー(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:北とは話せば判りあえるのに、というナイーブさは韓国映画の一貫したスタイルなので、まあそこはしょうがない。手強い日本諜報機関との攻防戦、中国都市・瀋陽の混沌とかは新規性があって面白い。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:一方で、独立愚連隊である現地チームが本国の上層部の方針に逆らいつつ任務を遂行し、「真の忠誠(愛国心)とは何ぞや」という「統制と忠誠の相克」というテーマは今時のスパイものらしいけど、それを織り込んだ戦略や組織論までは踏み込めなかった印象。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:要するに池内博之がスパイマスターとして、東アジア各国に作った情報源(モール)の情報を巡る攻防戦なんですが、そういう重要人物が、自ら現場の鉄火場で身体張って何やってんの、とかツッコミはしてはいけないんだろうか(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:そこは正体不明の日本のスパイマスター池内博之を瀋陽に呼び出して拉致しようとか、スパイ組織が国家の統制を越えて勝手に暴走始めるとか、最先端のスパイ謀略(エスピオナージュ)ものとしては、もうひと口ふた口欲しいところ。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:逆に言うと、そういう面倒な部分に踏み込まずに、B級スパイ・アクションものの定跡へと収束してゆくが故の安定感も捨てがたい。なので、一概に悪いと切って捨てる気もないんですが。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日
『夜叉 -容赦なき工作戦-』:イケイケな現地部隊のリーダーに、諜報素人の監察官を絡めてコンビ組ませる辺りとか、面白い要素はそこそこあるんだけど、そんなこんなで最終的にB級スパイアクションに落ち着いたのは良かったのか悪かったのか。まあ日本がそこそこ活躍(?)するんで、いいか。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年4月25日